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タバコに含まれるニコチンやタールなどの
有害成分は生物の体にいろんな悪影響をあたえます。
タバコの害についての研究が進み
ひと昔の代表格であった肺がんの他にも
様々な病気を発症することが解ってきました。
今回はタバコを吸うことで
かかる病気の種類について書いていきます。

タバコを吸う年月が長いほど肺を痛めるCOPD


こんにちは、運営者のMappyです。

 

 


COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、
長年タバコを吸うことで
肺の細胞がタバコの煙に含まれる
ニコチンやタールなどの有害成分によって
少しづつ破壊されていき、
息をするのが困難になる病気です。

2014年の時点で
タバコを吸う人がかかる病気の
トップになっています。

タバコを吸う年月に比例して
肺の細胞が破壊され
死滅する数が増えるので
気がついた時には手遅れで
酸素ボンベがないと
日常生活をおくることが
できなくなります。


ひと昔前まではタバコ病の代表格だった肺がん


僕が学生の頃(1990年代)は、
タバコを吸うと必ず肺がんになると
学校教育では指導されていました。

ところが現在では肺がんの患者が
タバコを吸う人だけではなく
むしろタバコが原因とは
いえないということが
わかってきました。

しかしタバコを吸わない人よりも
肺がんになるリスクは
高くなることには違いありません。
(写真:中央に白く見えるのが
がん細胞です。まわりの黒ずんだ肺は
長年タバコを吸い続けたことで
徐々に肺細胞が破壊された肺です。
この黒ずんだ肺がCOPDの症状です。)


COPDの症状のひとつ肺気腫

肺は息を吸うと体内に酸素を取り入れ
二酸化炭素を吐き出しています。

肺の中で重要な役割をしてくれるのが
肺胞です。肺胞は成人で約6億個もあると
いわれています。

タバコを吸うと
肺にある肺胞が破壊されます。

そして破れた肺胞はつながり風船のように
膨らんでしまいます。

タバコを吸う年月が長いと
破れた肺胞の数が増えていき
息苦しさや呼吸がしにくくなる症状が
あらわれてきます。

こうなると酸素ボンベなしでは
生活できなくなります。


脳内の血管が壊れておこる脳出血


タバコに含まれるニコチンや
一酸化炭素などの有害成分が
血管を傷つけることで
脳内に出血がおこします。

脳出血を発症すると
ボーっとする意識障害や
運動マヒ・感覚マヒなどが
症状としてあらわれ
最悪のばあい死にいたります。
(写真:脳内で血管が
壊れ出血しています。)


タバコの煙りを一番最初に受ける口の中でおこる舌(ぜつ)がん

タバコの煙りを直接うけることで
舌のまわりの細胞が傷つき
舌がんになります。

舌は食べ物の味を判別したり、
飲み込んだりする他に
会話をするときにも
舌を使います。

舌がなくなるということは
味覚と言葉を失うということです。
(写真:舌の付け根部分にみえる
赤く大きながん細胞と摘出した舌)

歯が抜け落ちる歯周病

タバコの煙が歯ぐきに当たると
歯肉(はにく)は炎症をおこして
赤く腫(は)れあがります。

長年タバコを吸い続けることで
歯の周りの歯肉がやせていき
最悪の場合、歯を支える骨が溶けて
歯が抜けおちることも。

またタバコに含まれるタールが
歯につくと食べもののカスが
落ちにくくなり虫歯になります。

歯ぐきの周りの歯肉が
真っ赤に腫れていたり、
歯みがきの時に出血がある人は
要注意です。


タバコを吸う人が発症するノドの病気、咽頭(いんとう)がん

喫煙者によく見られる
かすれた声や
痰(たん)がからむ症状は
ノドに異常がある可能性が高い。

悪化すると声帯に
ポリープが出来たり
ノドに炎症をおこし
咽頭がんを発症します。



消化器系におこる病気

タバコに含まれている
ニコチンやタールなどの
有害成分を長年吸収し続けると、
胃は中にある粘膜を刺激して、
慢性的な胃炎を引き起こします。

また自律神経やホルモンの働きを
悪化させ胃粘膜の抵抗力を弱らせるため
食道がん・胃がん・十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)・
すい臓がん・などを起こすリスクが高まります。
(写真:上から食道がん・
胃がん・十二指腸潰瘍・すい臓がんの順)


気がつけば手遅れとなる冠動脈性心臓病(かんどうみゃくせいしんぞうびょう)

長年タバコを吸い続けると、
心臓に酸素や血液を送る血管が
炎症を起こし血液の流れを悪くします。
最悪のばあい心臓が停止して
死に至ります。
(写真:血管が損傷して赤いかたまりになっている)

肝臓がんと肝硬変(かんこうへん)

肝臓の役割は有害成分を
解毒する機能を持っていますが
お酒をよく飲む人は
この機能が麻痺して
肝臓障害をおこし肝硬変や肝臓がんを
発症するリスクが高いことが
知られています。

喫煙も例外ではなく
タバコを吸う年月が長いほど
肝臓に与える負担は大きくなり
肝硬変や肝臓がんを発症します。
(写真:左にがん・右に白い斑点の肝硬変がみられる)


おしっこをするときに血が混じっていたら膀胱がんの可能性があります。

膀胱がんは初期の段階では
痛みの伴わない血尿がでます。

ほおっておくとおしっこが
出にくくなったり・
おしっこのときに激痛がでたり・
おしっこが漏れるなどの症状が
ひんぱんに起きます。

がんが進行すると最悪の場合、
膀胱を取り除くので
おしっこをするのが不便になります。

膀胱がんは転移して再発することが多いのが特徴。

(写真:右上に白いがん細胞が見られます)


女性特有の子宮頸がん

子宮頸がんの原因は
ウイルス(HPV)の感染です。

がんの進行すると、
子宮を摘出しないと
ならなくなり妊娠や出産が
できなります。

また出産を望まない女性でも
後遺症が残り仕事や生活に
影響をあたえます。

長年タバコを吸うことで
体の免疫が低下し
感染症を起こしやすくなるので
少なからず影響はあります。

(出血して赤くただれた子宮頸部)

※上記の写真は以下の書物から出典しています。
『参考資料:たばこは全身病・少年写真新聞社』

まとめ


タバコと病気の関係を
書いてきました。

長年タバコを吸い続けることで、
ニコチンやタールなどの有害成分が
少しづつ体の機能を低下させ
回復できないダメージを
あたえることで
様々な病気を発症します。

今回紹介した病気は
どれも気づいた時には
末期の症状が多く
完治することが難しいので
一生をベッドの上で過ごすか
余命宣告をさせるかのどちらかです。

僕も含めて大多数の人は
「健康は失った時に初めて
その大切さに気づく」と思います。

しかしタバコを吸うのを辞めることで
今以上に体に負担をかけることは
なくなります。

タバコを辞めようという意志が
ある限り何度禁煙に失敗しても
続けていれば必ずタバコを辞める日が
来るのは間違いありません。

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